日本赤十字北海道看護大学

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新型コロナウイルス関連

新型コロナウイルス感染防止基本方針・対策Ver.3

2020年5月5日
日本赤十字北海道看護大学
新型コロナウイルス感染防止対策本部
本部長・学長 河口てる子

基本方針
 5月6日までの予定であった緊急事態宣言が5月31日まで延長され、その中でも北海道は札幌圏を中心として事態の改善がみられない。そのため、大学は「Stay Home」を指示し、学生・教職員の居住地以外への移動禁止を継続する。5月7日からの授業は、学部・大学院とも遠隔授業での自宅学習を実施するが、図書館等制限を設けて利用を一部開始する。5月18日からの領域実習(病院)は、教育効果に関して代替困難な点を考慮し、厳格な感染防止対策をとって可能な限り実施する。この方針は、5月7日~5月31日の期間、実施する。

対策
1.「Stay Home」を指示し、居住地 (現住所:北見市等)以外への移動を禁止する。
    居住地を離れる学生・教職員は必ず届出を行い、学生はアルバイトを届け出る。
2. 居住地を離れた場合には、学生・教職員とも居住地に帰還後2週間の自宅待機とし経過観察する。
    学校医は健康管理モニタリング結果を判断し、「勤務復帰」「実習可否」を決定する。
3. 居住地外から来た人と接触した場合も、2.と同様に2週間の自宅待機とし、学校医が2週間の健康管理
    モニタリング結果を判断し、「勤務復帰」「実習可否」を決定する。
4. すべての教職員・学生に、1日2回の検温を含む健康観察を指示し、健康管理モニタリング表にて報告する
    ことを継続する。
5. 原則として学生は遠隔授業での自宅学習、教職員は時差出勤・交代勤務とする。
6. 授業に関しては、学部学生には、動画の配信と大学ポータルサイトによる質疑応答の組み合わせでの講義を
    実施する。大学院修士課程はGoogleのHangout、博士課程はTV会議システムでの遠隔授業とする。
        自宅のWeb環境が不十分な学生に対しては、調査の上授業での情報処理室の利用を認める。
7. 図書館に関しては、人数制限・学年管理をした上での利用を一部認める。また、担任による1年生の面談等、
        重要性・緊急性が高く、来校の他代替のない事項による登校を一部認める。
8. 感染防止基本対策のソーシャル・ディスタンス2m、マスクの着用、手洗いの徹底、こまめな消毒、頻回の
        換気を各教職員・学生、大学とも実施する。健康保持のため、散歩する場合は前後の人と5m以上、ジョ
        ギングの場合は10m以上離れて実施すること。

移動禁止措置の対象地域は、居住地以外のすべての道内市町村、すべての都道府県とする。
  (網走市・美幌町などが居住地の場合は個別に判断する)