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■ カリキュラム

 本学大学院の《看護学専攻(修士課程)》では、看護学の諸分野において、専門的・指導的役割を果たすことができる能力を育成するために、専門分野を安全管理学、成人看護学、精神看護学、地域看護学、がん看護学の5つの分野に分類し、それぞれの分野に修士論文コースを設定しております。さらに、安全管理学とがん看護学の2分野においては、専門看護師(Certified Nurse Specialist 「CNS」)コースを設けております。
 また、《助産学専攻(修士課程)》では、21世紀のグローバルな母子保健の課題に取り組み、@実践、A研究、B地域・国際活動に強い人材の育成を行います。コースは、助産師になるための「助産実践形成コース」と専門職としてキャリアアップを図るための「助産実践開発コース」があります。
大学院《看護学専攻》では、有職者が離職することなく修学することが可能となるよう昼夜開講を実施しています。
また、《看護学専攻・助産学専攻》では、履修期間を3年とすることができる長期履修制度があります。
(学納金は、2年間履修と同額です。)
■ 大学院(看護学研究科)の概要
《 看護学専攻(修士課程) 》
安全管理学分野  安全管理分野では、医療安全に必要な倫理的・実践的知識を習得し、安全管理の実践を創造できる能力を高め、保健医療福祉施設において安全管理に関するリーダーシップが発揮できる看護師を育成する。さらに、利用者のケアの質の保証について追求し、危機管理的視点(リスクマネージメント)により、医療全般に関する管理ができる実践者の育成を目指す。
 感染管理を行うために必要な専門的知識・技術について学び、効果的な感染予防技術や感染管理の方法を科学的に探求する。また、感染症患者や易感染患者のQOLの向上を目指し、感染管理活動の方策について追求する。
成人看護学分野  成人看護学分野では、生命の脅威や心理的危機状態にある患者・家族とこれを取り巻く様々な環境および高度先端的治療に対して、専門的知識・技術に基づいた看護を提供できる看護師を養成する。
 また、成人の慢性期・終末期にある患者・家族を総合的に捉え、多様な視点から対象理解を深め、最近の保健医療の動向を踏まえながら成人看護分野に必要な方策について追求する。
精神看護学分野  精神看護学分野では、学部等で習得した基礎知識を前提に、現代、精神医療のなかで強調されている諸問題に焦点を当てて探究する。また、日本社会で根深い差別や偏見の諸問題を直視し、地域ケアのあり方を幅広い視点で見ていく。さらに、精神医療の不幸な歴史を踏まえて、倫理問題にも焦点を当てる。また、問題の分析力や治療的接近を可能にする能力を修得する。
地域看護学分野  地域住民の主体性を尊重し、エンパワーメントしていくためには、組織化された社会の努力によって地域の健康問題の解決が求められている。
 本分野では、個人・家族・地域住民集団への対応、調整・ネットワーク化、施策化、地域システム化の形成などの考え方・活動方法について分析・考察する。地域住民と共に地域社会の仕組みを改善・創出し、社会に応じた公衆衛生看護活動が実践できる能力と研究方法の修得を目指す。
がん看護学分野  がん看護学分野では、がん看護に必要な実践能力、患者、家族ならびに他職種とのコーディネイト能力、研究能力、理論的問題に対応できる実践的能力を修得する。
 さらに、がん患者の身体的・精神的・社会的・霊的苦痛について高度な知識を身につけ、がん患者の個に即したQOLを向上する看護援助方法を開発し、実践できる能力を修得する。

授業科目及び履修要件

《 助産学専攻(修士課程) 》
助産実践形成コース  助産師になるためのコースです。
 本コースでは、助産学の専門性の高い知識及びコアとなる助産技術を確実に修得し、対象への全人的理解ができる能力とエビデンスに基づいたケアを提供できるための研究能力を養います。
助産師国家試験受験資格が取得できます。
助産実践開発コース  専門職としてキャリアアップを図るためのコースです。
 既に実務の経験のある助産師が、将来、助産師外来・院内助産・開業助産所、地域巡回型妊婦検診及び子育て支援などを自立できる能力を養います。

授業科目及び履修要件

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