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学長挨拶

赤十字のhumanityと看護の和
学長川口てる子博士
学長河口てる子
博士(保健学)

日本赤十字北海道看護大学は、平成11年に世界自然遺産の知床半島が位置する北海道オホーツク圏の中核都市である北見市に、赤十字の2番目の看護大学として設立されました。

本学は、赤十字の大学としてhumanityを基本理念とし、赤十字看護の長い歴史から得た「実践の知」を具現化すべく、教育環境を整え、大学院を含めた教育を実施してまいりました。現在、赤十字の看護大学は全国に6校ありますが、北は北海道から南は九州の看護大学まで赤十字の理念を掲げ、有機的に協働しております。また全国に92の赤十字病院を有する日本赤十字社と連携しておりますので、それぞれの大学の持つ「叡智」と「強み」は増強し、6看護大学を擁する日本最大の看護教育組織として、その強みを最大限に生かした教育施設・設備、人的環境を提供しております。

2018年9月の北海道胆振東部地震では、震度7の激震による大規模な土砂崩れや家屋の倒壊だけでなく、全道で停電し(ブラックアウト)、北海道はマヒ状態に陥入りました。現地では赤十字救護班がいち早く活動を開始しましたが、日本赤十字北海道看護大学も救護班だけでなく、段ボールベッド400個を厚真町に送り届け、避難所生活の改善とエコノミークラス症候群などの健康被害防止のために活動しました。

このような活動は、本学の教育理念であるhumanity(人道)につながりますが、それは、すなわち、その人が大切にしていること、その人の生活を私たちも大切にするということです。humanityは、時代や場所を選ばず看護にとって重要な理念です。その理念を大切にした教育を行う本学で、国際的な組織である赤十字の一員として人々の健康と看護の発展のために学ぶことは素晴らしいことです。