日本赤十字北海道看護大学

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厳冬期避難所展開・宿泊演習2019が開催されました

 日本赤十字北海道看護大学は、2019年1月26日~27日にかけて厳冬期避難所展開・宿泊演習2019を開催いたしました。9回目となる今回は、兵庫・名古屋など全国各地そして全道各地から災害に関わる自治体防災関係者、保健・医療職者、災害対応資機材メーカーなど約180名が集まり、過去最大の規模・人数となりました。


 今年のキーワードは、T「トイレ」・K「キッチン」・B「ベッド」そしてW「暖かさ」をキーワードとして、11に及ぶ演習項目を26時間の中で実践的に検証しました。

 
写真.屋外に設置された暖房完備コンテナ型トイレ(女性3、男性4(大2・小2))と仮設トイレ

 
写真.体育館内に展開されたシェルターと内部に設置された第三世代段ボールベッド

写真.南極料理人西村淳氏と本学災害beatS研究会による温かい炊き出し

 本演習を無事に終えることができたことは全国各地からご参集いただいた皆々様のご協力の賜物です。ご多忙の中、ご参加いただいた皆様に深く感謝申し上げます。
 本演習で得られた検証結果は今後さらに分析を進め、災害系の学会等様々な場面で公表していく予定です。