日本赤十字北海道看護大学

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お知らせ

平成25年度サイエンス・パートナーシップ・プロジェクトが開催されました。

 12月14日、15日の2日間にわたり高校生を対象とした「生命の営み・心臓の働きを学ぶ」を開催いたしました。本講座は独立行政法人科学技術振興機構(JST)のサイエンス・パートナーシップ・プロジェクト(SPP)の助成を受けて2009年度から継続して実施しております。
 今年は連携校である北見北斗高校、北見柏陽高校、北見緑陵高校の医療系を目指す1年生から3年生まで30名の皆さんに参加いただき、「見る」・「聞く」・「触れる」という体感型の学習により、いのちについて学びを深めて頂きました。1日目は生きる物の命を見つめ直し、生命倫理観を養いながら、巧妙に制御されている心臓を多角的に学びました。2日目は、自らのカラダについて種々の医療機器を用いて観察し、生命科学を学ぶ意義を感じていただきました。普段交流することの少ない他高校との学びの場は、高校生の皆さんにとっても新鮮だったようです。今回の学びを通して、いのちを大切にし、人間生活とからだの関係を科学的に明らかにしようという意欲を持った医療人に育っていただけることを願っております。