子どもと家族の成長発達を理解し判断するためのスキルを探求する。
子どもと家族に関連するより複雑な倫理的課題に取り組むための態度および方略を探求する。
小児看護研究のための研究方法を理解し、自らの研究への活用を探求する。
小児看護における研究の動向と課題を探求する。
小児看護実践を通して研究課題を探求する。
小児看護に関する自らの研究課題について実践を通して探求する。
臨床看護学における各自の研究課題について、適切な研究手法を用いて展開し、その成果を課題研究論文として作成することによって、研究に対する基礎的能力を養う。
臨床看護学における各自の研究課題について、適切な研究手法を用いて展開し、その成果を学位論文として作成することによって、研究に対する基礎的能力を養う。
子どもと家族に関連する緒統計・諸規定等を通して、子どもの生活や健康問題、子どもの人権について学び、小児看護実践の基礎となる子ども観を深める。
小児看護学の歴史・役割・ゴール等を理解し、子どもと家族の生活と成長発達を支援するために必要な基礎的概念を学ぶ。
様々な健康レベルにある子どもとその家族に対する基本的な援助方法を理解し、医療施設に加え、教育施設・福祉施設等の子どもの健康と生活を支える小児看護実践や多職種との連携について学ぶ。
様々な健康レベルにある子どもと家族の人権を尊重しつつ、子どもの健康と生活を支えるために必要な基礎的知識および小児看護技術を習得する。
子どもの健康の維持・増進または健康問題解決に向けた看護過程について事例を用いて学習する。
子どもとその家族の健康状態を明らかにし、個別性に応じた健康の回復・維持・増進を図るための看護の実際を学ぶ。保育園実習は幼児クラスを担当させていただきながら学ぶ。病院実習はナースのシャドーイングやお子さんを受け持たせていただき看護過程を展開しながら実践する。
これまでの実習を振り返り、「看護とは」何か討議・発表を通して看護観を深める。さらに、看護者としての自己課題と今後の対策を明らかにし、レポートにまとめる。
看護職者には、専門職として実践に根ざした研究を行うことが求められている。そのための力を涵養することを目指して、研究のプロセスや様々な研究方法の基礎的知識を学ぶ。
看護における課題解決に取り組む基盤を育成するために、看護に関わる現象に対する疑問や興味を、各自が関心のある研究課題にする。その課題を明らかにするための具体的方法を基に研究過程をとおして、論理的思考を学習する。
既習の看護学実習を通して学んだ内容を踏まえ、実際の看護チームの中での体験を通して、チーム医療における看護師の役割と機能を学び、専門職としての責任感と倫理観を含めた基本的な看護実践能力を習得する。
・小児看護学3 医歯薬出版 2006(分担執筆)
・小児看護学Ⅱ 南江堂 2022(分担執筆)
・小児科医不在地域において乳幼児の予防接種を担う外来看護師の困難さに関する質的研究,小児保健研究,77(5),452-457,2018.
・小児科外来実習における看護学生の経験に関する研究, 日本赤十字北海道看護大学紀要,18,1-4,2018.
・臨地実習における看護学生の学び獲得のプロセスーグループメンバーとの相互作用を通して,日本赤十字北海道看護大学紀要,15巻,21-27,2015.
・外来における臨地実習に関する国内文献レビュー, 日本赤十字北海道看護大学紀要,14,29-35, 2014.