日本赤十字北海道看護大学

最新情報

最新情報

新型コロナウイルス関連

2021(令和3)年度新型コロナウイルス感染防止基本方針・対策Ver.6.0

2021(令和3)年度新型コロナウイルス感染防止基本方針・対策Ver.6.0

2022年1月21日
日本赤十字北海道看護大学
新型コロナウイルス感染防止対策本部
本部長・学長 河口てる子
基本方針
 現在、感染力が強いとされるオミクロン株での感染がこれまでにないペースで拡大して
いる。すでに、第6波に突入したものと考えられ、感染爆発を憂慮すべき状況にある。
新型コロナウイルスワクチンの3回目の接種もこれからで、重症化率は低くても、感染率が
高くなって感染者数が増加すれば、医療逼迫は避けられない。

  本学は、医療従事者を育成し輩出する大学です。これ以上の感染拡大を阻止すべく、最大
限の対策を取らねばなりません。加えてこの2年間で身につけたリテラシーにより自律的
に行動することが求められます。

 そこで、感染対策の基本方針をより厳しくして対応します。
 1.感染状況によりオンラインの授業を実施します。
 2.課外活動を禁止します。
 3.アルバイトの自粛を要請します。
 4.教職員は学生の健康観察のサポートを行います。
 5.感染リスクを自身で判断し、行動してください。

-対策(学生)-
 1.実習生に関しては、実習開始2週間前からアルバイトを禁止し、居住地(北見市・網
   走市・美幌町等)外への移動を禁止する。移動した場合は、帰北後の自宅待機を10日
   間とする。
 2.実習のない学生に対しては、居住地(北見市・網走市・美幌町等)外への移動を控える
  ように求める。移動は実家への帰省など必要最小限とし、移動中にコロナウイルスに曝
  露されないように十分配慮する。なお、地域外に移動する場合は、あらかじめ届け出て、
  帰北後は、経過観察(学校医への報告)を10日間、行う。感染状況によっては感染対
  策本部から移動の禁止を指示することがある。
 3.体育館・グラウンド・テニスコート等は授業での使用を認めるが、それ以外の使用は
  認めない。また部活動・部室の使用を禁止する。
 4.家庭外での飲食は、感染対策を講じた店で、飲食をともにするのは家族、またはワク
  チン2回目接種から2週間経過している者4名以内、時間は2時間以内とする。なお、
  家族以外との外食は自粛を要請する。
 5.学生は、1日2回の検温を含む健康管理を実施し、健康管理モニタリング表を期日ま
  でに提出する。提出期日は各学年に別途通知する。
 6.課外活動は、本学の部活動のみならず、北見工業大学との連携・共同部活、市民対象
  の吹奏楽部・運動部等の活動についても全面的に禁止する。

-対策(教職員)-
1.北見市外への移動はやむを得ない場合のみとし、出張あるいは私的な移動であっても届
  け出る。北見市あるいは学内において感染が拡大しつつある場合は移動について感染
  対策本部に意見を求める。移動先での飲食は感染対策を講じた店で、飲食をともにでき
  るのは家族までとする。移動から帰北したら、健康観察を実施する。また、10日間は
  学内外のものと面談する機会を最小限にするよう努める。
2.北見市内で外食する場合は、感染対策を講じた店とする。家族以外のものとの外食は自
  粛を要請するが、やむをえない場合はワクチン2回目接種から2週間経過している者
  4名以内で、2時間以内に飲食を終えるようにする。
3.教職員は、1日2回の検温を含む健康管理を実施し、健康管理モニタリング表を期日ま
  でに総務課に提出する。

-共通-
1.学生および教職員はひとつひとつの行動が感染防止基本対策に則っているかを十分に
  考える。
2.感染リスクがあると判断したときは躊躇なく感染防止の行動をとる。
3.感染防止基本対策を徹底する。すなわち、ソーシャル・ディスタンス2 m以上の維持、
  不織布マスクの着用、マスクを外したときの沈黙(食事時の黙食)、マスク着用下でも
  大きな声を出さないこと、頻回の換気、手洗いの徹底、こまめな消毒を実施する。長距
  離の歩行(散歩)では前後の人と5 m以上、ジョギングの場合は10 m以上の距離をとる。

* 濃厚接触とは、対面で1 m以内かつ15分以上の会話・飲食した者、および同居者。
**  学生に課する経過観察とは、指示された期間中、学校医(伊藤善也教授)にLINEで状態
を報告すること
***  教職員に課する経過観察とは、シェアフォルダに保存してあるモニタリング表に1日
2回の体温と症状等を入力し、産業医の確認を受けること。