母性看護学実践の中核となる概念や母性看護の歴史的変遷、日本の母子保健の現状について学ぶ。また、女性のライフサイクル各期における健康問題と看護について学習し、援助方法について考察する。
マタニティサイクルにある女性の身体・心理・社会的特性および新生児の生理について学ぶ。
周産期の女性と子ども、その家族の看護について、紙上事例を用いて看護過程の展開を行うとともに、技術演習を通して、実習時に必要なケア技術を習得する。
助産師として、分娩期の診断を正確に行い、産婦および胎児・新生児にとって安全・安楽かつ順調に経過することができるよう支援するための基本理論と知識を習得する。
リプロダクティブヘルス論を基盤に、女性のライフサイクル各期の特徴と健康問題を明らかにして、健康教育の企画運営・実践・評価の一連の過程を実践する。
現代における日本の出産の現状を把握し、家庭分娩と施設分娩における特性をふまえた自然出産に向けたケアについて学修する。
妊娠・出産・産じょく、新生児期の主要な異常疾患の病態生理、必要な治療方法とケアをもとに、事例検討する。
モロッコ王国一農村女性たちの妊婦健診受診行動を規定する要因の検討、国際保健医療26(4):295-304,2011(単著)
北海道内の助産学生の就職先選定条件に関する実態調査、母性衛生59(1):105-111,2018(共著)