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2010-10-16
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10月16日に、「考えよう!備えよう!『防災セミナ−』−守りましょう!大切な人を そして地域を!−」と題して、市内高校生を対象に第1回防災セミナーを開催しました。
本プログラムは、防災教育の視点から、災害に対する知識・技術を身につけ、防災・減災のために事前に備え行動する能力を育成することを目的としたセミナーです。
災害についての基礎的な知識や、避難所生活などについて簡単な講義をした後で、災害図上訓練(DIG:Disaster
Imagination Game)について説明をしました。災害図上訓練は、大きな地図を囲み、災害対策のイメージトレーニングを実施するものです。
最初にグループごとで北見の市街地図を囲み、地震が起こったときの危険箇所や避難場所を探して地図に印をつけました。次に、避難の時の怪我や食料の調達に役立つように、病院やコンビニエンスストアなども探して印をつけました。災害弱者のお年寄りや、障害のある方、子どもや妊婦さんなどが多くいる場所も探しました。
最後に自分の家から危険な場所を避けて、目的の避難場所にたどり着けるか、参加者一人ひとりが避難経路に印を付けていきました。時間と共に立ち上がって「わいわい、がやがや」と楽しそうに地図に頭を寄せていたのが印象的でした。最終的に、皆さん、無事に避難できたようです。
お昼には、非常食の試食会。スパゲッテイやカレーピラフ、五目ご飯など、どれもお湯を注ぐだけで本格的な味わいでした。
本セミナーは、平成22年度「赤十字看護・介護に関する研究助成事業」の一環として行なわれました。
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