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2008-12-19
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第2回看護開発センターの市民講座が、平成20年11月29日(土)午後1時から本学講堂において開催され、本年度は、何時、起こるかわからない災害から市民の皆さんを守るため、「災害に強い地域づくりを目指して」と題し、講演が行われました。 まず初めに、本学の尾山とし子准教授から、「いのちを守るために必要な災害の知識」として、災害時にはどんなことが起こるか、事前の減災対策や準備、日頃のネットワークづくりについて講演されました。 次に、NPO法人阪神高齢者・障害者支援ネットワークの黒田裕子理事長は、看護師として病院に勤務していた15年前、阪神淡路大震災に遭遇。その後のボランティア活動の経験を基に、「災害に強い地域づくりを目指して 〜 あなたの「いのち」はあなたの手で守りましょう」と題し、防災・減災の主役は市民であること、地域の中での先を見越した防災のルールづくり、個人や家族、地域、行政の支え合い、住民への関心、「自助・共助・公助」の確立などについて講演されました。 土曜日の午後にもかかわらず、多くの方々のご参加をいただき、また、フロアからの活発な質問もあり、また、アンケートにおいても大変興味深く、有意義な市民講座であったと好評でした。 |
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