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2007-05-11
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松木光子名誉学長が、第41回フローレンス・ナイチンゲール記章を受章しました。
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2年に1度、顕著な功績のあった看護師に授与される世界最高の記章であります。 フローレンス・ナイチンゲール記章の受章者が、平成19年5月11日、赤十字国際委員会ナイチンゲール記章選考委員会(スイス・ジュネーブ)から発表され、今回、日本からは3名が受章いたしました。1人は、本学の前学長であり、名誉学長の松木光子氏、他には、日本赤十字看護師同方会秋田県支部長の志田蝶氏及び日本赤十字看護大学看護学部長の川嶋みどり氏です。 この記章は、看護師に与えられる世界最高の栄誉あるメダルで、ナイチンゲール女史の生誕100周年を記念して、1920年(大正9年)に第1回の記章が授与されて、それ以来、隔年で、世界中の功績顕著な看護師に授与されています。 なお、日本からの受章者は、今回の受章で100名となりました。 フローレンス・ナイチンゲール記章の授章式は、7月9日、東京都港区の東京プリンスホテルにおいて、日本赤十字社名誉総裁皇后陛下、同名誉副総裁秋篠宮妃殿下、同常陸宮妃殿下、同高円宮妃殿下のご臨席のもと行われました。 |
| 松本光子氏のプロフィール |
| | 生 年 | : | 愛媛県生(73歳) | 住 所 | : | 大阪府大阪市 在住 | 現 職 | : | 日本赤十字北海道看護大学 名誉学長 | 主な経歴 | : | 松木氏は、病院勤務の後、米国に留学し、「看護診断」を学び、帰国後、看護師が専門職として力を発揮するためには、看護を科学的根拠に基づいて提供する看護診断の必要性を提唱し、この普及運動に貢献しました。 この看護診断は、看護の質の向上と標準化になくてはならないものとして、1980年代末には世界的なものとなっていました。しかし、日本では十分認知されず、看護診断研究会(後の日本看護診断学会)を発足させて、初代理事長として日本における看護診断活動の発展に尽力しました。 松木氏は、豊富な学識と経験を長い看護教育の場で実践し、その教えを継いだ多くの後輩は、日本の看護界をリードする立場で活躍しています。 |
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